2015/03/19

鉄道運転シミュレータopenBVEのダウンロードについて(2015年春時点)

また公式サイトが消えた!?

ダウンロードは今でも出来るのか?

  1. odakyufan氏による公式版の入手
  2. Richard Ward氏による改変バージョン
  3. Debian/Ubuntuのパッケージ
  4. 旧コミュニティサイトからの入手
  5. GitHub上の派生バージョン

odakyufan氏による公式版の入手

この記事が公開された時点では公式サイトのページが開けない(開きにくい?)状況となっている。

Wayback Machineのページでは、(公式版の開発を引き継いだ)開発者のodakyufan氏[1]による(2015年春からみた)最後の修正である2014年8月に行われたアドオン作者向けのツール群の更新についても書かれており

  • 本体
  • ドキュメント
  • ツール群

のいずれのリンクもたどれるが、ツール群の配布ファイルについては最後に内容が保存されたのが2013年10月末となっており、残念ながらこれだけは最新バージョンではない。

配布ファイルは.7z形式なので、GNU/LinuxではGUIの書庫マネージャやp7zip7zコマンドなどで展開する。ソースもopenbve.7zの中に含まれている。

Windowsでは “OpenBVEでSL” というサイトの “OpenBVE公式がダウンしている時の代替のダウンロードとWindows向けインストール方法” というページに詳しい導入手順(スクリーンショット多め)がある。

Richard Ward氏による改変バージョン

“openbve.tk” というサイトでodakyufan氏とは別の開発者であるRichard Ward氏による改変バージョンが “1.4.3.[番号]” 系として公開されており、ソースもツール群含め同梱されている。2015年3月時点ではバージョン1.4.3.2が最新。

ツール群については2014年8月に追加された “Object Validator” というツールも含まれており、ツール群の最新バージョンが入手したい場合にも役立つ。

こちらの配布ファイルは.zip形式。展開は前述のツールで同様に行える。[2]

Debian/Ubuntuのパッケージ

Debian/Ubuntuではディストリのパッケージが “openbve” という名前で用意されているので導入は引き続き可能で手順としても簡単なのだが、残念ながらバージョンが1.4.0.9のままで止まっている。[3]

ソースも当然利用できるが、バージョンが古いため、特に理由がない限りは “見出し:odakyufan氏による公式版の入手” の通りに公式版のファイルを取得・展開するのがよい。

旧コミュニティサイトからの入手

“www.openbve.org” として運用されていたコミュニティサイトはその後アクセスできなくなっているが、中身自体は残っており[4]、そのダウンロードページから実行形式とソースは入手できるが、バージョンは最新ではなく、また特に新しい機能が増えていたりするわけでもないため、特にここからの入手を推奨することはしない。

GitHub上の派生バージョン

GitHubで “openbve” を検索すると幾つかの派生バージョンが見つかるが、バージョンの古いものや修正が追加されなくなったものが多く、Webサイトの存在する活発なプロジェクトというのは見つからない。

[1]: trainsimframework.orgの “Credits” ページからも分かるように、当時からプログラムの一部を担当していた・名前は恐らく日本の小田急電鉄関係からとったと思われ、 “obakyufan” ではない
[2]: コマンドではunzipで展開するのが一般的だが7zでも可
[3]: 主にmichelle氏により開発が行われていた時期の2012年2月8日に公開された、非常に古いバージョン
[4]: “openbve.org” などで検索すると見つかる