2022/04/29

Ubuntu 22.04 LTS上のAudacityが起動しない件の回避策

UbuntuのパッケージとしてインストールしたAudacityが

(audacity:xxxxxx): Pango-CRITICAL **: xx:xx:xx.xxx: pango_font_description_set_size: assertion 'size >= 0' failed

のエラーが出続けて起動しない問題について、環境変数LANGCにして起動する方法が過去に問題回避策として機能していたのだが、手元のUbuntu 22.04 LTSではこの方法もダメで、LC_ALLLANGUAGEといった環境変数を指定しても起動しなかった。

2022/03/28

Google ChromeのLinux版でもTVerの動画は視聴できる

TVerの動作推奨環境の表記には

  • Google Chrome最新版
  • Firefox最新版

の記載があるのだが、Linux版Firefoxでは動画の再生ができる(放送局と強化型トラッキング防止機能の設定によっては再生に失敗することがある)ものの、Linux版Google Chromeについてはユーザエージェントのチェックに引っかかって以下のメッセージが表示されて動画の再生が開始できない。

ご利用の環境はTVerの推奨環境ではございません。

推奨環境以外では、動画再生できないなど正常に動作しない場合がございます。推奨環境でのご利用をお願い致します。

実際には、ユーザエージェントを変更できるようにする拡張機能(今回は “User Agent Switcher and Manager” を使用)でWindows版Chrome(2022年3月時点ではバージョン99)に見せかけることで、公式の保証はないものの、何の問題もなく動画は再生できる。

“デベロッパー ツール” を用いれば標準機能でも同様にユーザエージェントの変更ができ、TVerの動画が再生できることも確認したが、こちらは “ネットワーク状態” のタブを表示してその中を操作する必要があるため、人によっては使いにくいかもしれない。

なお、この機会に、TVerのお問い合わせフォームから “Google ChromeのLinux版だけを動作環境外として扱ってわざわざ動画の再生を無効にはしないで、Windows版やMac版のGoogle Chromeと同じように扱うようにしてほしい” ということは送信して伝えたので、TVer側がこの点を改善した場合はユーザエージェントをいじらなくても再生できるようになるかもしれない。

使用したバージョン:
  • Google Chrome 99
  • Firefox 98.0.2
2022/01/27

Alacrittyのビルドエラー(error: failed to select a version for the requirement `crossfont = "=0.3.2"`)への対処

Alacritty(OpenGLを用いる高速な端末ソフト)のビルド時に初めてエラーが出たのだが、

[alacritty-0.10.0]$ make binary
MACOSX_DEPLOYMENT_TARGET="10.11" cargo build --release
    Updating crates.io index
error: failed to select a version for the requirement `crossfont = "=0.3.2"`
candidate versions found which didn't match: 0.3.0, 0.2.0, 0.1.1, ...
location searched: crates.io index
required by package `alacritty v0.10.0 (/tmp/work/alacritty-0.10.0/alacritty)`
make: *** [Makefile:36: alacritty-native] エラー 101

何度か繰り返してもうまくいかなかったので、試しにホームディレクトリの下の.cargo以下を消してみたところ

[alacritty-0.10.0]$ rm ~/.cargo -fr

次の試行で正常に処理が進んでビルドできた。

cargoを日常的に使用しているユーザの場合は.cargo以下の全削除には抵抗があると思われるが、手元の環境では問題が再現しなくなったので、部分的な削除でどうなるかを詳細に検証することはもうできない。

使用したバージョン:
  • Alacritty 0.10.0
  • cargo 1.53.0